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144件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-12-01 第203回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

国務大臣茂木敏充君) INF全廃条約は、軍備管理軍縮において歴史的な役割を果たしてきたことから、INF全廃条約終了せざるを得なくなった状況は望ましくないと考えておりますが、INF全廃条約終了に至るまでの米国問題意識というのは理解をしておりまして、実際、INF全廃条約終了後も米国は効果的な軍備管理に引き続きコミットしておりまして、米ロを超えた広範な国家、より広範な兵器システムを含みます幅広

茂木敏充

2020-11-27 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

○篠原(豪)委員 あの当時は、日本が導入するイージス・アショアについて、ロシアラブロフ外相は、中距離核戦力INF全廃条約違反だというふうに否定をして、日本政府は今言ったような答弁で、答弁というかお答えをしているということがありますが、ロシアはそのときに、INF条約違反だとラブロフさんは明確に言っているというふうであったので、それは向こうがどうとるかという話もありますので。  

篠原豪

2020-05-22 第201回国会 衆議院 外務委員会 第9号

大臣は、アメリカトランプ大統領INF全廃条約を失効させました、そのことの理由というのは、ロシア条約違反よりも、米ロ以外の国々開発、実戦配備したことの方が大きいと思うということを前回発言されています。それはそうかもしれません。  しかし、では、INF全廃条約を失効させたら、例えば中国との話合いがより進むんでしょうか。

岡田克也

2020-05-22 第201回国会 衆議院 外務委員会 第9号

ただ、そういうゴールに到達するために、例えばこのINF全廃条約のように一旦白紙に戻してしまって、では、どうやってそういう広範な国家とか広範な軍備システムについて一定の結論に持っていくのか、その絵をどういうふうに考えておられるのかというのが私の質問なんですね。  やはり、圧倒的な核保有国米ロであります。

岡田克也

2020-05-13 第201回国会 衆議院 外務委員会 第6号

茂木国務大臣 昨年の八月二日にINF全廃条約終了したわけでありますが、この背景には、米国が主張するところのロシアによります深刻な条約違反が継続してきたことに加え、むしろ私はこちらの要因が強いのではないかなと思いますが、INF全廃条約米ロ廃止義務づけられてきたミサイルをそれ以外の国々開発、実戦配備している、こういう状況変化があると考えております。  

茂木敏充

2020-04-10 第201回国会 衆議院 外務委員会 第5号

茂木国務大臣 先ほども私申し上げたように、INF全廃条約、これは軍備管理軍縮において歴史的な役割を果たしてきたことから、同条約終了せざるを得なくなった状況は望ましくない、このように答弁をさせていただいた、このように思っております。  同時に、東アジア安全保障環境、これが急激に変化をする中で、やはりこれは米ロだけでいいのかという議論は私はあるんだと思います。

茂木敏充

2020-03-10 第201回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

御存じのように、いわゆるアメリカロシアINF全廃条約についてこれをやめてしまったと、失効してしまった。一方で、二〇二一年には、いわゆる新STARTの期限という問題がある。これについて、少しでもそれが再延長できるように、できれば二国間だけではなくて多国間のものになっていくようにということへつなげれるかどうかというのが問われているわけです。  

浜田昌良

2019-03-12 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

それでは、私、次に、この東アジアの最近の安全保障環境に大きな影響を及ぼす変化について一つ議論させていただきたいんですが、INF全廃条約、事実上米国破棄をし、ロシアもその状況を認めるという、私は大変残念な状態に陥っていると思います。  これについて予算委員会でも、多分、自民党の岸田先生質問外務大臣が答えられたりしています。残念だということは一応おっしゃっているんです、政府関係者の皆さん。

本多平直

2019-03-12 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

岩屋国務大臣 今御指摘があったように、プーチン大統領は、二月二日、ラブロフ外相及びショイグ国防相との間でINF全廃条約をめぐる対応を協議し、ロシアとしては、条約義務を停止する旨表明するとともに、今御指摘のあった極超音速の地上発射型中距離ミサイルといった新型ミサイル開発に着手していく考えを明らかにしたというふうに承知をしております。  

岩屋毅

2019-02-13 第198回国会 衆議院 予算委員会 第6号

今までのINF全廃条約が歴史的に果たしてきた役割、使命ということについても、米国と緊密に連携をしてきておりますし、また、ロシア中国ともやりとりを行っているということは先ほど御説明したとおりでありますが、かつ、同条約終了せざるを得ない状況は望ましくないということについては、これは米国側にも日本の考え方というのは伝わっています。

安倍晋三

2019-02-13 第198回国会 衆議院 予算委員会 第6号

我が国は、INF全廃条約軍備管理軍縮において歴史的な役割を果たしてきたことを踏まえ、これまで米国と緊密に連携するとともに、ロシア中国ともやりとりを行ってきています。今後同条約終了せざるを得ない状況は望ましくありませんが、今般、米国が同条約義務を停止する旨発表するに至った問題意識理解しています。  

安倍晋三

2019-02-08 第198回国会 衆議院 予算委員会 第4号

河野国務大臣 INF全廃条約がこれまで軍縮において果たしてきた歴史的な役割というのは非常に大きいと思います。  今、岸田委員おっしゃったように、これが失効しかねないという状況になっているのは大変残念なことでありますが、このINF全廃条約によって義務を課されてきた米ロ以外の国がミサイル開発を進めているという現実もございます。  

河野太郎

2018-11-27 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

国務大臣河野太郎君) 先ほどから、井上委員アメリカINFについてのお話はされておりますが、アメリカロシア、このINF全廃条約に入っていない国が既にこの条約廃止義務付けられている地上発射型の巡航ミサイル、これを開発している状況になっているわけで、そういう国々に対して何もおっしゃらないのは極めて不思議だなと私は思っているところでございまして、御意見があれば是非お伺いをしたいと思いますが。

河野太郎

2018-11-21 第197回国会 衆議院 外務委員会 第3号

INF全廃から米国離脱したということがあって、いろいろな表面上の御意見というのは、お立場のある方はいろいろしなきゃいけなかったりとかということなんですけれども、実はその心は何だろうかと私なりの解釈をすると、やはり、アメリカ中国軍事力を念頭に、ロシアだけを考えているわけではなくて、それこそ地球を俯瞰して考えた場合にその条約を生かしていていいかどうかというような深いところから動きがあったのではないかなというふうに

杉本和巳

2018-11-01 第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号

そして、このINF全廃条約離脱には、同条約にかかわっていないために中距離核戦略を充実させている中国を牽制する、こういった意味合いがある、こういった指摘もあります。  こうした米中ロの一連の動き、これはかつての米ソ冷戦になぞらえて新冷戦、新しい冷戦と称する向きもあります。総理は、この新冷戦動きについてどのように感じておられるでしょうか。

岸田文雄

2018-11-01 第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号

その中で、先ほどINF全廃条約問題、トランプ米国大統領が、十月二十日、米国とソ連が一九八七年に結んだINF全廃条約について、ロシア違反を続ければ米国離脱をする、こういった表明をしました。これは、米ロを含む核兵器国核軍縮交渉義務を定めたNPT体制の後退につながる、こういったことではないかと私は認識をします。  我が国NPT体制を重視してきました。

岸田文雄

2018-03-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第13号

中距離核戦力INF全廃条約の遵守そして維持、及び新戦略兵器削減条約、新STARTの履行をこれ表明をしております。今回のNPRにおいて、米国現実安全保障環境を踏まえた上で核兵器等究極的廃絶に向けた自らの取組に引き続きコミットをすることを表明するとともに、NPTの規定を遵守し、NPT体制の強化に取り組むことをこれも確認しているわけでございます。  

安倍晋三

2018-02-14 第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号

第三に、海洋発射型巡航ミサイルについては、ロシアの継続的なINF全廃条約違反に対抗する措置であると位置づけた上で、しかしながら、もしロシアINF全廃条約軍備管理義務を再び遵守するようになり、非核戦略兵器を削減し、そしてその他の不安定性をもたらす行動を正すのであれば、米国海洋発射型巡航ミサイルを追求することを見直すかもしれない、そういった旨が記述されていると承知しております。

鈴木量博

2016-05-18 第190回国会 衆議院 外務委員会 第15号

岸田国務大臣 まず、一つ目中距離核戦力全廃条約INF全廃条約ですが、この条約は、中距離核戦力という特定のカテゴリーの核兵器を全廃する、こうした義務づけを行いました。  当時、我が国外務大臣外交演説の中で、これは貴重な核軍縮への第一歩であるということで歓迎をしております。  一九八八年、同条約が発効されました。

岸田文雄